松栄山了法寺について
当山の開祖は啓運日澄上人で、延徳元年(1489年戦国時代)に隠居する寺として開山されました。
その後、延徳二年(1491年)に、元八王子に改めて開かれ、のちに天正十八年(1590年安土桃山時代)に現在の八王子日吉町に転寺いたしました。
本堂に安永二年作の日蓮大聖人の御木像、弁財天様、鬼子母神様、大黒様、龍神様、七面様がおられ、敷地内には、稲荷堂もございます。
春は桜、染井吉野と八重桜が、夏には樹齢260年以上になると言われる百日紅(さるすべり)の古木が境内を彩ります。
秋には甲州街道の銀杏並木が色づき、毎年11月の中旬の週末には八王子いちょう祭りで賑います。
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